憧れの公認会計士になる為に

そもそも公認会計士とは

公認会計士というのは、会計系資格の最高峰に位置している国家資格となります。まさに会計と財務におけるエキスパートの証と言えるのです。

 

公認会計士という言葉は、ほとんどの人が一度は耳にしたり見たことがあるかと思いますが、実際のところ公認会計士が具体的にどのような仕事をしているのかは、あまり知られていないのではないでしょうか。

 

それではここでは公認会計士の業務 について簡単にご説明させていただきます。

 

貴方も監査という言葉を、ニュースや新聞などでもよく見たことがあるかと思います。企業の経営状態というのは貸借対照表や損益計算書などといった財務書類を確認することによって知ることが出来ます。

 

債権者が金銭等を貸す際、または、投資家が企業に投資しようとする際には、財務書類をもととして経営状態を判断し、そして金銭を貸すことが妥当なことなのか、投資するのが妥当なのかどうかを判断することとなります。

 

もし、その肝心な財務書類が現実の経営状態を反映していないような状態ですと、どうなってしまうのでしょうか?

 

債権者や投資家などといった利害関係人の判断の基礎となっている財務書類が間違ってしまっているのですから、正しい判断をすることが出来るハズも無いのです。
そうなってしまいますと、経済全体や資本主義の根幹に関わってくる大きな問題になりかねません。

 

■利害関係を持っていない第三者が監査

 

そこで、企業の経営状態を示している財務書類と企業の現実の経営状態がきちんと整合しているかどうかを第三者機関が公正にチェックする必要が出てくるのです。

 

そのチェックをすることを「監査」といい、その結果をまとめたものを「監査報告書」といいます。利害関係を持っていない第三者が監査をすることによりまして、利害関係人が正しい判断をしてくれますので、融資や投資が可能か判断することが出来るようになります。

 

このような監査を行っているのが監査法人と呼ばれている機関で、監査法人というのは公認会計士資格取得者の有力とも言える就職先の一つなのです。

 

監査に対するニーズというのは常に存在しているものであり、監査法人におきましては安定した就職先の一つと言えるでしょう。

 

そんな監査には法律で行わなければいけない義務付けられた法定監査、そして企業などからの依頼を受けて行うこととなる任意監査の2種類があります。

 

法定監査におきましては、商法特例法に基づいて、資本金5億円以上、また負債額200億円以上の株式会社に義務付けられている監査、労働組合法に基づけられている労働組合の収支に関する監査などもあります。